Lesson5 2.コミュニティに属してみよう

ではまずは、コミュニティについて見ていきましょう。

最初はコミュニティから

世の中にはたくさんのコミュニティがあります。

例えば、「オンラインサロン」
これもコミュニティです。

このように一つの集団の中で、
WEBサイトを作れる人。という立ち位置を確立し、
そこでの案件を受注していきます。

コミュニティをおすすめする3つの理由

そもそもコミュニティをお勧めする大きな理由は、
「関係構築がしやすく、より濃いお付き合いができるから」です。

これを少し分解していきたいと思います。

1.関係構築がしやすい

初めまして!でいきなり関係を構築するのは、
最初はなかなか難しそうに感じると思います。

それはその通りですごく労力もかかるものです。

ところがコミュニティだと、
その労力をコミュニティという特有の環境で、
一気に減らすことができます。

クローズドの環境だからこその
結びつきが得られるのです。

そこにWEBデザイナーという立ち位置で参加することで、
そこにいる方からの信頼を獲得し、
案件獲得につなげていきます。

また、認知もしてもらいやすいので、
一緒に存在するだけで知ってもらえます。

2.強い仲間意識が生まれる

コミュニティには意義があります。
例えば、ビジネスコミュニティであれば、
それぞれのスキルを交換しましょう。とか、
一つのことを勉強しましょう。とか、
同じ志を持った方が集まります。

何度も一緒の空間を共にすることで、
「一緒に何かを目指す」という仲間意識が生まれ、
信頼が勝手に生まれます。

3.継続したお付き合いになりやすい

仲間意識は継続していきやすいものです。

一瞬の点と点ではなく、
点から線を引いていくようなイメージで、
もうこの人にお願いすれば間違いない、と、
継続したお付き合いができるようになっていきます。

また、一緒に成長し、ステップアップしていければ、
そのステップごとで一緒に動くことも可能です。

コミュニティ選びの考え方

コミュニティの選ぶ際の考え方をご紹介します。

属性が同じ

例えば、
今が開業1年生であれば、開業1年生が集まるところ、
副業志向なら副業志向の人が集まるところ、
ママさんデザイナーなら、ママさん事業主が集まるところ。
など、自分と属性が同じ方が集まるところから始めると良いでしょう。

必要とされる場面を考える

WEBサイトなど、
自分が必要とされる場面を考えて、
その場面が生まれそうなコミュニティを選びましょう。

何でもかんでも参加すればいい。というわけではなく、
必要とされる場面がないのであれば、
そこからは何も生まれません。

興味が持てるところを選ぶ

コミュニティに参加すると、
何かのイベントで時間拘束があったり、
お手伝い等が必要となる場合があります。

その際に、興味の持てないところを選ぶと、
つまらない時間を過ごすという
地獄が待っています。笑

それが続くとやる気が一気に失せますので、
楽しいなと思えるようなものを選びましょう。

志向別・おすすめコミュニティ

では、コミュニティに参加してみましょう。

属するべきコミュニティは目指すところで違いますので、
自分の目指したいところで選んでいただくと良いでしょう。

ここでは、ざっとおすすめを書き出してみましたが、
もちろん、これ以外のところでも構いません。

フリーランス志向 or 既に開業届提出済み

フリーランスを目指していたり、既に開業届を出している方は、
商工会議所などの事業主が集まるところがお勧めです。

商工会議所の創業塾など、新規開業向けコミュニティ

開業済み・開業志向の場合は、公的機関が開催する、創業塾などに参加できます。創業塾では、開業した人・したい人、つまり自分と同じ属性の人が集まります。そして開業時には、ロゴ・名刺・ホームページなど、用意するものがたくさんあります。それらを全て巻き取っていく、というのが必勝パターンです。一緒によーいどん!でスタートするので、強い仲間意識と、継続した関係構築もしやすいですね。(初月50万円売り上げた猛者が、、)

事業主系コミュニティ

これは上記と比べてかなりハードルが上がると思ってください。なぜなら、モノによって実績がある人が揃っているから。ある程度実績がある方はこういうところも参加してみると良いでしょう。

副業志向

副業志向の方は、
副業系の方が集まるところや、
ビジネス系のコミュニティがお勧めです。
なお、フリーランス志向の方でも参加できる場合があります。

副業系コミュニティ

副業の方は、どうしても開業届が出せなかったり、創業塾には参加しづらい部分があると思います。その場合は、副業系のコミュニティや、ビジネス系のコミュニティに参加してみると良いでしょう。同じ副業に取り組む同士で、繋がりを得られることがあります。

デザイナー系コミュニティについて
デザイナー系のコミュニティやWEB制作系のコミュニティも存在します。案件獲得に繋がるケースが0ということはありませんが、繋がりにくいので、あまりおすすめをしていません。(平原も属していますが、そんな感じではなさそうというのが所感です)

コミュニティの5つの注意点

コミュニティを選ぶ際、気をつけるべきポイントがありますので、一気にご紹介していきます。

1.参加条件を確認する

まずは参加条件です。
中には参加条件が決められている場合があります。
そこは事前に確認をしましょう。

2.自分もGiveしていく

当たり前ですが、案件ください!的な
スタンスだけでは案件は獲得できません。

商工会議所であれば、
加入してから始める。
など、自分が相手にできることは
まずやっていきましょう。

3.イベントと自分の時間のバランスを取る

時間的拘束のお話をしましたが、
のめり込みすぎもNGです。
平原の実体験を元にしたものですが、
イベントのために徹夜したり、
打ち合わせで毎回深夜になったりしては
仕事に差し支えます。

4.仲間割と利益のバランスを考える

コミュニティ内でサービス提供をする場合、
割引を求められる場合があります。

その際の割引率は、
自分の利益をしっかり考えておきましょう。

割引しすぎると、疲弊します。

5.影響力のある人を抑える

ちょっと嫌らしい言い方ですが、
影響力のある人を抑えておくと、
一気に広がりを得られる場合が多いです。

コミュニティには
まとめる人、が必ず存在します。

そのまとめる人との関係構築を優先してみてください。
※やりすぎ要注意です

課題

自分が参加できそうなコミュニティを探してみましょう!

最低3つをピックアップして、その理由と参加条件も含めて、
専用シート「Lesson5-コミュニティ」タブの
記入欄に記入してください。

記入後、Chatworkで講師に添削を依頼してください。

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