それでは早速、4要素の一つ目、
「環境を整える」に入って行きましょう。
この「環境を整える」でやるべきことは
・面談場所の設定
・服装、身なりを整える
の2つです。
そして、この環境を整えることのゴールは、
「信頼感を得ること」
次の章に繋がります。
なお、概要のところでもお話ししましたが、
この環境は減点方式だと思ってください。
減点さえ防げれば事故は防げますので、
ここはしっかり抑えておきましょう。
まずは面談場所の設定です。
最良の選択は「ホームで戦うこと」です。
つまり、自分の事務所や、
自分がいつもいるところへ来てもらいます。
なぜホームが最良か、というお話だけ先にさせてください。
場所には様々なパワーがあります。
例えば、口説きたい女性がいるときはちょっと暗いバーに行くという男性がいますよね。
まさにそれです。笑
ちょっと調べてみました。
ちょっと暗いところで時間を共有することで、人は本能的に暗闇に不安を感じるため、暗いところでは一緒にいる人との一体感を感じやすくなります。また、外見的コンプレックスが隠されやすい状況のため、普段より積極的な行動をとりやすくなるのです。
だ、そうです。笑
このように場所にはその場所が持つ力があります。
その力を面談でも活かしていきます。
もちろんお客様のところへ行くのでも良いのですが、、、
ここのポイントは「お客様にわざわざ来てもらう。」というところです。
わざわざ行くんだから、何か持って帰らないと!
という心理的な昂りを持っていただきます。
そして、こちらが出向かなくて良くなるので、移動時間を減らせます。
つまり本数を増やせる。ということにも繋がります。
なので、面談にはホームが最良なのです。
とはいえ、事務所がない方も大勢いらっしゃいますよね。
平原の場合は、
東京にはオフィスがあるのでそちらに来ていただきけますが、
新潟の場合はその場所がありません。
ではその場合はどうするのか?
それは、「周りがガチャガチャしていない、静かで、いつも使っている場所。」
を使う。ということになります。
貸し会議室が最初のステップではおすすめですが、
高級ホテルのスイートやラウンジでも良いでしょう。
あえて背伸びしたものを使うという選択肢は、自分を引き伸ばしてくれます。
それがモチベーションにもなっていきますので、今後ぜひ使ってみてください。
個人的にはお客様の所でも良いとは思います。
平原も多くの面談をお客様の事務所等で行ってきました。
しかし、慣れないうちはそわそわしてしまったり
ただでさえ緊張するのに余計緊張したり…
本来みなさんが持つポテンシャルを
最大限発揮できないこともあり得ますので、
やっぱりホームでやれるのが一番です。
カフェはNGです。
スタバも隣の人の会話が気になることはないでしょうか。
保険のセールスなどをされている方がいますが、
話が聞こえすぎていていいのかな?っていつも思います。笑
逆を言えば、自分の会話も全て筒抜けです。
その状態で話やすいか?と言われるとどうでしょうか?
悩みとかを打ち明けられないですよね。
プライバシーの保護は非常に重要です。
つまり理想の場所は、
自分がそわそわしない場所かつ、
プライバシーの保護がきちんとできるところ。
ということです。
可・不可の話ではないのかな?と思うのですが、
基本的に一回は対面でお話しすることをお勧めしています。
複数回面談の機会がある場合では
zoomも使っても良いでしょう。
もしzoomを使うなら…
背景と顔の明るさに気を遣ってください。
特に背景はバーチャル背景などを使用し、生活感がないようにすることが必須です。
白い背景にワンポイントで植物がある背景などがおすすめです。
座る場所にも気を遣いましょう。
上座は自分が座ります。
相手じゃないんだ。と思われるかもしれませんが、
壁側に自分が座りたいのです。
なぜか。モノが目に入ると気が散るからです。
時計が目に入る位置もやめましょう。
カウントダウンしたくなります。
面談の際に使用する場所の候補を今のうちに設定しましょう。
事務所をお持ちの場合はそこでも良いですが、
もし、お持ちでない場合は候補を挙げ、その場所がわかるサイト等のURLを
「【OSP】〇〇さん専用シート」のLeeson7のタブに貼り付けて
Chatworkでご提出ください。
名刺交換同様、見た目には気を遣いましょう。
デザイナーあるあるかもしれませんが、
すんごいラフな格好で登場したり、
髪の毛ノーセットとか、、、
ビジネスの場ですから、
しっかりとビジネスの格好をしましょう。
スーツとまでは言いませんが、
ジャケットを着る、
ビジネスカジュアルくらいの格好をするなど、
ラフになりすぎないよう気をつけてください。
特に見た目に関しては、
気を遣える人は、気を遣っている人だけです。
つまり、意識して気を遣わないといけない。
ということです。
それぞれのTPOに合わせて服装を決め、
頭の先から足の先まで気を遣いましょう。
「トップセールスマンは高い靴を履いている。」
的な話を聞いたことはありますか?
10万円くらいの靴を履いている方も中にはいらっしゃいます。
大して違わないでしょ。と思うかもしれませんが、
「わかる人にはわかる」そんなアイテムです。
逆にそこまで気を遣える人は
「本当に気を遣える人。」
というイメージを与えます。
また社長さんクラスになると、
なんでそんなこと知ってんの?!
みたいなことも知っています。
自分がわからないから相手も知らないよね。は、
ある意味甘えに近い発想なのです。
平原も面談の際には必ず戦闘服で行きます。
減点ポイントをまとめてみましたので、
実際に面談する場合には下記を確認してみてください。
減点ポイントなので、下記の行為をすると減点です。
(※100点満点で作っており、80点以上で合格です)
カテゴリー | 項目 | 点数 |
---|---|---|
面談場所 | ホームで闘えていない | -5 |
カフェを使っていない | -30 | |
zoomの背景がバーチャル背景ではない | -20 | |
上座に自分が座っていない | -10 | |
服装・身なり | ビジネスカジュアルでない | -20 |
髪の毛等をセットしていない | -15 |