ではここからはコミュニティ内での案件獲得に関してお伝えしていきます。
そもそも参加しないと始まりませんので、
参加していくところから始めましょう。
先ほどピックアップしたコミュニティのうち、
一番参加したいなと思うものに問い合わせをして、
参加してみましょう。
正直、案件獲得の方法にこれ!というやり方はありません。
ここでは、コミュニティならではの案件獲得について
考え方をご紹介します。
コミュニティ内での案件獲得では、
信頼関係の構築などがある程度できた状態で成約することが
ほとんどかと思います。
なので、注力するべきは
「商品説明が明確にできること」
になります。
中級以上の獲得実践では、
信頼関係の構築〜商品説明という流れを
全て0ベースで行う必要がありますが、
コミュニティの場合は、
コミュニティという中での信頼関係構築ののち、
案件獲得へつながりますので、
商品を説明できることの方がよっぽど大事になります。
ここで商品説明について慣れておくこと、
人とビジネスの関係を作ることに慣れておくこと、
これらの練習としても活用してください。
それもあって、
初級編に設定しています。
続いて意識することをご紹介します。
下記のポイントはかなり意識して守ってください。
まず当たり前ですが、自信を持って対応することが一番です。
相手はみなさんをプロだと思っています。
自信のないプロなんていませんよね。
なので、しっかり胸を張って、
任せてくださいという姿勢が大事です。
また、必要と言われたら。がポイントです。
次の項目にも繋がりますが、
コミュニティには秩序やルールがあり、
ガンガンやりすぎると、
それらを侵害する場合があります。
ルールを犯さないように気をつけながら、
必要と言われるようにしていきます。
先ほどの項目に通ずるポイントで、
アピールはして良い場でしましょう。
いきなりDMして、どうですか!
とやったり、初対面の方にズケズケ行かない。
のが大事です。
多くの方はズケズケいけないことが
ほとんどなので、あまり心配ないのですが、
注意が必要なポイントなので、
取り上げました。
欲張らないのも大事です。
コミュニティに参加すれば案件がもらえる。
ではなく、あなたが信頼されてこそ、です。
信頼関係を毀損するような
ルール違反や、発言は慎みつつ、
プロとしての姿勢を保つことで、
たくさんの案件につながります。
コミュニティは表から見える部分と、
裏の部分が違うことが多々あり、
入ってみたけど違う、
なんていうことがよくあります。
ですが、それらは入って考えれば良いのです。
無料なのであれば、
そのまま籍だけ置いておくことも可能ですし、
有料であれば退会することもできるはずです。
やらないことには始まりませんので、
まずやる、それから考える、で問題ありません。
最大の問題はやらないこと、です。
フリーランスになると、自分1人の仕事に向き合うことになります。
ですが、自分1人だけの価値観で仕事をし続けるのは危険です。
目指す先が違っているまま、長く続けると、
そこから抜け出せなくなります。
他の事業主の方の意見や仕事の仕方などに触れると
さらに自分もレベルアップしていけますので、
ぜひ勉強も兼ねて、という視点を持つようにしてみてください。
安易にテクニックに走って欲しくはないので、
ご紹介はしないようにしているのですが、
提案を行う理由もお伝えしたので、
提案において非常に有効なテクニックがありますので、
このカリキュラムでは特別にご紹介します。
PREP法とは、「結論(P)」「理由(R)」「具体例(E)」「結論(P)」の4つのステップからなる文章構成術の一つです。文章だけではなく、口頭でも非常に使える手法です。平原が何かをお話しするときもこちらを基本的に使っています。
カリキュラムも基本的にこの構造になっています。