Lesson6 2.名刺のデザイン

名刺交換に入る前に、あなたの名刺のデザインをチェックしてみましょう。

この先を進めると、普通の名刺にしましょう。という項目があります。

では、「デザイナーにおける普通の名刺とは。」
という視点でチェックしてみましょう。

名刺チェックの5項目

平原は自社の名刺における「普通」の基準は、
「銀行での融資相談でも堂々と出せるもの」
と、定義しています。

個人でお仕事をする上で、信頼感を得る意味でも大事な項目を扱いますので、
ここに書いてあること、全てをクリアしてください。

なお、イラレが扱えない方は、Photoshopで作ってください。
ポイントさえ抑えれば下記の項目は作成可能です。

1.優先順位が明確になっているか

まずは大前提、文字の優先順位がきちんとつけられているか。です。
そして、名刺で一番大事なことは何か。を考え、
それを邪魔しないデザインになっているか。が大事です。

2.屋号をつける

屋号は持っていますか?

デザイナーであることをわかってもらえるような
屋号をまず一つ(サービス名のイメージです)
そして自分を表す屋号を1つ
計2つ持ちましょう。

自分の事業の看板です。

なお、屋号は名乗るだけなら、幾つでも持つことができます。
WEBデザイン以外のお仕事もしていきたい、という方は、
開業届の屋号は、色々な事業で潰しが効くものにしておくと、
今後も使い回しができるので便利です。

3.ロゴ

デザイナーですから、ロゴは自分で作って持っておきたいですね。
また、自分用のロゴなので、失敗しても大丈夫。
良い練習になるはずです。

4.メールアドレス

小さいことですが、メールアドレスは必ずドメインメールにしましょう。

ドメインは自分を表すブランドの一つだと思ってください。
Gmailは卒業しましょう。

なお、ドメインメールはGmailを使って送受信が可能です。

5.細かい住所は載せなくても良い

たまに個人の方でも住所を番地まで載せる方がいますが、
これは危険です。(法人なら出すべきですが、、、)

オフィスがあるなら別ですが、
オフィスがない方が大半かと思いますので、
出して良い住所と出せない住所を分けて考えましょう。

見栄えを良くするために住所を載せるのであれば、
バーチャルオフィスがおすすめです。
月額1,000円くらいから住所を借りることができます。

優先順位を意識した名刺作成のポイント

優先順位を意識した名刺を作る際のポイントをご紹介します。
たった一つです。

デザインの4原則

デザインの4原則は覚えていますか?
名刺はサイズこそ小さいですが、
情報がたくさんになります。
肩書き、名前、連絡先等、、

それらの情報を整理しつつ、
優先順位を意識するには、
欠かせないものになります。

▼デザインの4原則

名刺では、特に「近接」、「整列」、「対比」を主に意識すると、
見やすい名刺になります。

それと同時に反復を使用することで、
全体に統一感が生まれ、まとまりが出てくるでしょう。

課題

この章の課題は2つに分かれます。

専用シートの「Leson6」タブ、
名刺チェックリストを開いてください。

1.名刺がない方

いますぐ作成してください。

なお、届くまでに時間がかかりますので、
今のうちに作成をおすすめします。
なお、専用シートにチェック項目がありますので、
そちらにチェックを入れながら作成すると良いでしょう。

2.既に名刺がある方

今ある名刺を確認してみましょう。

専用シートのチェックリストを活用し、
できているものにはチェックを。
もし、できていない項目があれば、そちらを変更していきます。
変更後の内容、修正完了チェック項目を用意しましたが、
使いたい方のみの活用で構いませんので、記入は任意です。

提出

シートのチェックが完了したら、講師へ添削を依頼してください。

名刺作成でわからないことがあれば、講師へ質問してくださいね。

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