Lesson8 3.名刺交換をする

ということで、名刺交換を実際にしてみましょう。

名刺交換は本当に多くの場面で可能です。

その名刺交換全てが練習です。

名刺交換を極める

実際に名刺交換を極めるためにできることをご紹介します。

名刺交換は場数が命

名刺交換は場数が命です。

本業の名刺交換でも構いませんが、
デザイナーとしての名刺交換の機会を増やしてください。

名刺交換ができそうなところはすでに書き出していただきました。

その場へ行って、とにかく枚数を交換してください。

目標はまず100枚です。

名刺交換で意識したいこと

名刺交換を極めるために意識したいことをご紹介します。

名刺交換の5つのポイントを正確に行う

実際に名刺交換をするとわかりますが、
意外と5つのポイントを
正確に行うことは難しいものです。

だからこそ、
一つずつ丁寧にやってみてください。

自分の中でチェックリストを用意するのでもOKです。

これはできたから、次はこれ。
とステップアップしていくのも良いでしょう。

ただ交換するだけの名刺交換は
今日からやらないでください。

場面別・名刺交換の考え方

主な名刺交換の場面をピックアップし、
それぞれの場面での考え方やスタンスをまとめてみました。

1. 交流会

交流会は次の章でしっかり扱いますが、
一番は交流です。

が、自由に話せることはメリットです。

自由に話せる、ということは
浅く話すことも深く話すこともできます。

2.名刺交換会

名刺交換会では、
ビジネスの話をメインに、悩みを聞く。がポイントです。

名刺交換会は、基本的にビジネスの関係構築を目的としています。
つまり、どこまで行ってもビジネスメインです。

なので、ビジネスの話をすることが必要です。

3. セミナーなどのイベント

セミナーなどのイベント中の名刺交換では、
ご挨拶がメインとなります。
交流目的ではないケースほとんどなので、
話が脱線しないように注意しましょう。

時間がないことがほとんどですので、
必要最小限でありながら、
最大限のコミュニケーションを
図る必要があります。

また、セミナーや勉強会だと、
それに来た理由から掘り下げると、
悩みに直結していきやすくなりますね。

4. 飲み屋さん

ちょっと人を選ぶように聞こえるかもしれませんが、、、

飲み屋さんでは
話せるなら深い話をしてOKです。

実は飲み屋さんで生まれたビジネスがたくさんあります。
それは1対1で向き合い、深い話がしやすいという
その場の特性があるからです。
面談で扱った「同じ体験をする」と同じですね。

もし仮にお酒が飲めなくても、
ソフトドリンクでも良いわけです。

と、考えると、
行くか、行かないか、で大きく変わります。

名刺交換のプチテクニック

名刺交換から話をしていくにあたり、
5つのマジッククエスチョンは前提として、
さらに広げるためのプチテクニックをご紹介します。

相手を楽しませることを考える

質問しよう!聞いてみよう!
面談につなげよう!と自分視点ばかりだと、
あまり話が広がりません。

一旦それらを忘れて、
相手を楽しませよう!と思うと、
結果的にたくさんの話をしていただけたり、
深い部分の悩みが出てきたり、
自分が解決できそうなポイントを探すことができます。

ベクトルを相手に向けてみる、
ということです。

連絡先交換はOK!

メールとご紹介しているので、メールしかダメなんじゃないか、
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
正直メールよりも他の媒体の方が良いです。

LINEでもメッセンジャーでも、
連絡しやすいものの方が
圧倒的に長くお付き合いができます。

相手の言葉に合わせる

これは少し難易度が高いでしょうか。

ただ、この意識を操れると、
相手が喜ぶことに通じているので、
会話や関係構築が非常に楽になります。

例えば、
サーバーとドメインがよくわからない方に、
その方がイメージできる比喩を使う、
なんていうものが該当します。

日常から意識をしないと難しいですが、
比喩表現の言葉を相手の言葉に合わせていきましょう。

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